4-2. 自閉症スペクトラム障害

2021年4月29日

  

このページではそらいろ ビジョン・メンタル トレーニングジムがにおいて、自閉症スぺクトラム障害と診断されたり、そうではないかと心配されている親御さんがビジョントレーニングを検討される際にご参考になればと思ってご案内します。

  

お読みいただき、お気軽にお問い合わせ、ご質問をください。

  

目次

(1)自閉症スペクトラム障害とは

(2)症状 

(3)医学的な治療について

(4)ビジョントレーニングの進め方

  

   

(1) 自閉症スペクトラム障害とは

 ○自閉症

 ○アスペルガー症候群

 ○そのほかの広汎性発達障害

の三つの障害が1つのグループになっています。

(スペクトラムとは「連続体」という意味です)。

主に、

 ○対人関係の障害

 ○コミュニケーションの障害

 ○興味や行動の偏り(こだわり)

の3つの特徴が現れます。

自閉症スペクトラム障害の人は、最近では約100人に1~2人存在すると報告されています。男性は女性より数倍多く、一家族に何人か存在することもあります。

  

(2) 症状 

1歳くらいからの年齢で、

 ○人の目を見ることが少ない

 ○指さしをしない

 ○ほかの子どもに関心がない

などの様子がみられます。通常のお子さんが急速に発達するのに対して、自閉症スペクトラム障害のお子さんは、発達が実感しにくくなります。

こども園、保育園、幼稚園に入ると、一人遊びが多く集団行動が苦手など、人との関わり方が独特なことで気づかれることがあります。

言葉を話し始めた時期は遅くなくても、自分の話したいことしか口にせず、会話がつながりにくいこともあります。相手の話は聞けないことが多いです。

また、電車やアニメのキャラクターなど、自分の好きなことや興味のあることには、毎日何時間でも熱中することがあります。

初めてのことや決まっていたことの変更は苦手で、なじむのにかなり時間がかかることがあります。

成長するにつれ症状は変化し、人それぞれに多様化します

思春期や青年期になると、自分と他の人との違いに気づいたり、対人関係がうまくいかないことに悩んだりし、不安症状やうつ症状を合併する場合があります。

就職してから初めて、仕事が臨機応変にこなせないことや職場での対人関係などに悩み、自ら障害ではないかと疑い病院を訪れる人もいます。

子どもの頃に診断を受け、周囲からの理解を受けて成長した人たちの中には、成長とともに症状が目立たなくなる人や、能力の凸凹をうまく活用して社会で活躍する人もいます。

  

(3) 医学的な治療について

幼児期に診断された場合には、個別だったり、小さな集団での療育を受けることによって、コミュニケーションの発達を促し、適応力を伸ばすことが期待できます。

また、療育を経験することによって、新しい場面に対する不安が減り、集団活動に参加する意欲が高まります。

言葉によるコミュニケーションに頼りすぎず、視覚的な手がかりを増やすなどの環境面の工夫をすれば、子どもの不安が減り、気持ちが安定し、パニックが少なくなることが期待できます。

早期に診断することは、親が子どもをありのままに理解し、その成長を専門家のサポートとともに見守っていくことに役立ちます。

自閉症を治す薬はありませんが、睡眠や行動の問題が著しい場合には、薬の服用について医師と相談してみるのもよいかもしれません。

思春期以降になって不安症状やうつ症状が現れた場合には、抗不安薬や抗うつ薬を服用すると改善することがありますが、その場合にも、ご両親がお子さん自身の特性を理解していることがとても重要です。

それによって本人が安心するだけでなく、教師、上司などに対し特性を伝えることによって、本人にふさわしい学校や職場環境が整い、支援の輪が広がっていきます。

  

(4) ビジョントレーニングの進め方

それでは、自閉症スペクトラム障害のお子さんへのビジョントレーニングの進め方をお話ししたいと思います。

  

自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群) のお子さんは、こだわりが強く、自分の好きなことに興味が集中しがちなお子さんが多いのですが、一旦スイッチが入ると相手の反応を気にせず話し続けることもあります。

基本的に運動が苦手で、特に目と手足の連動がうまくいかず、球技とダンスは特に避ける傾向があります。

  

そこで、以下のような流れでトレーニングを進めて参ります。

    

まずはお子さんが話し始めるまで、待ってみて、できるだけ、止めずに聴いて、一息入るときがきたら、

 『さっきのこういうところはこういうこと?』

と質問をします。そうするとお子さんは『自分の得意分野』について語ってくれます。

アスペルガー症候群のお子さんは興味が狭く、深い傾向ですので、なかなかお友達が話についてきてくれないことが多いのです。

そのため孤立感を常に感じ、周辺視野が狭くなり、人に興味がなくなる可能性が大です。ですので、

  

『トレーナーである、私はあなたのことを知りたいのよ、いろいろ教えてね。』

  

という姿勢を伝え続けます。そのことにより、自己開示してよい環境であることを理解してもらうように心がけます。

  

『わかってもらえた!』という感覚を何度も感じてもらって、話したい、わかってもらいたいという気持ち【欲】を育ててあげることが大切です。

そうするとだんだん

  

『僕のことをわかってくれたから、僕も言うことを聞くね!』

  

となり、最初はハードルが低めの運動トレーニングに取り組んでくれるようになります。

そうすると今度は

  

『お話をしててもいいから、フラフープやってくれる?』

『ドリブルしながら、その話聞かせてくれる?』

  

ということが可能になってくるのです。

つまりアスペルガー症候群のお子さんが苦手な『同時進行』です。

ですが、成功体験が少しづつ積み上がってくると、失敗することを極端に嫌がって、何もしなかった状態から

  

『アハハハ〜もう一回やってみるよ〜!』

  

と経験値を高める気持ちになっていきます。

※何度も失敗を繰り返しながら、感覚的に身に着けていくことが大切なのですが、このことを感覚で覚えてもらうように取り組んでもらいます。

  

このような流れで、トレーナーとお子さんの人間関係の構築を優先しながらトレーニングを進めて参ります。

この方法はある程度熟練したトレーナーでないと難しいので、目のチェックやビジョントレーニングのお試し体験でトレーナーの熟練度をチェックしてみてください。

※ご質問、お問い合わせはこちらまでよろしくお願い致します。

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