ビジョントレーニングで期待できること

このぺ―ジではそらいろビジョントレーニングにお子さんが通うと、どのような効果が期待できるのかについてをお伝え致します。

お読みになってわかりにくい点、ご自身のお子さんの場合はどうか、などの疑問がありましたら、ご遠慮なくご質問なさってください。

また、当初、発達障害を心配されていた方が、実はビジョントレーニングをしていく過程で、そうではなかったとわかることもありますので、お子さんが発達障害 (発達障碍)

であるかどうかで悩まれておられる方は一度、目のチェックを受けていただけますと、お子さんの状態をトレーナーが詳しくご説明できます。ジムに通うかどうかが決まってなくても、ご心配の場合は一度、受けてみてください。

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1.目次

 (1) 学習能力が上がる

 (2) 運動の力が上がる

 (3) コミュニケーション能力が上がる

 (4) 試行錯誤能力が上がる

 (5) 主体性が育つ

 (6) 自信が育ち、積極的になれる

 (7) 番外編 

  ① チャレンジしやすくなる

  ② 仕事が見つかりやすくなる

  ③ 恋人がみつかりやすくなる

  ④ 育児がしやすくなる

  ⑤ 犯罪発生率が下がる

2.記事

(1)学習能力が上がる

 そらいろジムに通っておられるお子さんの保護者の方にとって一番ご相談の件数が 多いのが学習力に関するお悩みです。

例えば

『塾に通わせているのに成績がなかなかあがらないのよね。』

『この子はやればできるはずなのに、あまり勉強しないんです。』

『勉強する時間はそれなりにとっているのに、テストの成績が悪いんです。』

『初めは勉強が苦手なのかな、くらいしか思ってなかったのですが、
ちょっと心配に思えるくらいに上達しなくて、なにかあるのかなと不安に
なっています。』

などのお声を頂いております。最初は勉強が苦手なのかな、くらいに思っていたのですが、この状態が、長く続き、しかも、簡単なことまでできない、意欲もないとなると、何か原因があるのではと心配になると思います。

実際にそらいろ ビジョン・メンタル トレーニングジム(以下 そらいろビジョン)にご相談をされる方の大半のお母さんは一度は発達障害 (発達障碍)、もしくは発達に何らかの問題があるのではと心配をされたことがあるようです。

通われている多くのお母様は『平均的で十分、クラスのみんなについて行ける程度の学習能力を身に着けて欲しい』と願っておられます。

しかし、その願いすら困難であると不安を感じ、様々なところに相談をしているのですが、なかなか、これという方法に行きつかないという状況の方が多いのです。

このような切実な学習への心配ですが、レッスンを続けてみますと、結果として、多くの場合、以前の状態と比較して、改善した、もしくは大きく改善した、というお声を頂いております。

お子さんが学ぶことの楽しさ、みんなと同じくらいできるといううれしさを感じていただけることは本当に素晴らしいことです。

事例:【国語や算数の文章問題が解けるようになった小学4年生Y君の場合】

Y君は以前は読書をするといっても、漫画本を読む程度だったのですが、目の微細運動(目の体操)を行ったことで、冒険物の長編小説をすらすらと読めるようになりました。
 こうした変化は読書だけではなく勉強の面でも見られました。
 今まではテストで記号問題しか解いてこなかったのが国語や算数の文章問題もどんどん解けるようになったということです。

(2)ビジョントレーニングで運動能力も上がる!

 ビジョントレーニングにはオリンピックの選手やプロスポーツの選手を強化する目的のスポーツビジョントレーニングというジャンルもあります。日本のオリンピックの選手、プロ野球やボクシングを始め、ダンサーなど様々な方も取り入れておられます。

最近ではスポーツ活動を熱心に進めている高校の部活でも取り入れる学校が増えてきています。

また身近なお子さんのお子さんの運動能力のお悩みでも効果を発揮します。お子さんの運動能力の未発達はそのまま運動だけでなく、自信の形成においても大きなプラスの影響が考えられます。

実際に頂いたお声としては

 『うちの子は、他の子と比べて、走るのが遅いわ。』

 『球技が苦手でボールを受け取れなかったり、落としたりします。』

 『ドッジボールをするのがこわくなり、消極的になってしまった。』

などがあります。これらの問題も、ビジョントレーニングによって、改善が期待できますし、成果もたくさん上がっております。こういった成果が上がったお子さんは卒業されるときも、本当に自信が身についたという状態となり、明るく元気で自尊感情がしっかりと育った印象になります。

事例:【 あこがれの四番バッターになれた小学5年生K君の場合 】

K君は野球部に所属しています。目の体操をしてからバットコントロール守備力ともに向上していると監督にほめられたそうです。
今ではショートをまかされ、あこがれだった四番を打っています。

さらに勉強の面でも一回の学習で、きちんと内容が理解できるようになったようです。何度も繰り返さなくて済むので、勉強した内容を効率よく吸収できるようになったということです。

(3) コミュニケーション能力が上がる

ビジョントレーニングによってコミュニケーション能力をつかさどる脳の部分を刺激して活性化するということではないのですが、学習能力、運動能力が向上する過程を体験することにより、

  『 自分の努力は報われる 』

  『 当たらずとも遠からずを繰り返すと、当たり始める 』

などの経験を繰り返し体験することにより、コミュニケーションの基本である、試行錯誤をすることに対して恐れが減り、ひいてはコミュニケーション能力が向上するのです。

(4) 試行錯誤能力が向上する

 もしかしたら、この能力向上はすべての能力向上に影響を及ぼす大切な事かもしれません。大人であっても、仕事上でも様々な試行錯誤を必要としますが、実際には、なかなかできずに、上司から注意されることもあります。

子供のうちは本来、恐れも少なく、ネガティブな先入観も少ないため、のびのびと試行錯誤をすることができるはずなのですが、近年のお子さんたちはこの、恐れなく試行錯誤を繰り返すということが大変苦手のようです。特に、小学校高学年、中学校、高校と徐々に失敗に対する恐れが大きくなり、一度の失敗が絶望になってしまうということもあるようです。

このような傾向は以前の子供では少なかった傾向でもあります。最近では、友達と服の傾向が違うだけでも学校に行きたくないというお子さんもおられます。

ビジョントレーニングとはそもそも、試行錯誤の連続です。そして、その過程で叱られたり、怒られたり、軽蔑されたりなどがない、トレーニングです。メンタルのトレーニングとしても効果的なのです。

試行錯誤能力が向上すれば、コミュニケーション能力をはじめ、様々な能力向上に大いに貢献します。

(5) 主体性が育つ

上記の(1)から(4)までの結果、自分で考え、自分で結果を見て、自分で反省し、自分で対策を検討し、他人の意見を参考にし、自分で意思決定をし、その責任も負える、バランスの良い人を育てることに大いにプラスになります。

もちろん、そらいろビジョンに通う間にこれが完成するというわけではありませんが、主体性を育てるきっかけというのはなかなか、親御さんであっても、明確に方法論を理解されていないことが多いのです。

そらいろビジョンでは、この主体性を育てるということをビジョントレーニングを通じて親御さんと一緒に考えさせて頂きます。

(6) 自信が育ち、積極的になれる

主体性まで育ってきますと、自分が生きていく上で大抵のことは、初期に失敗の体験をしたとしてもその後の試行錯誤などを繰り返し、上手にできるようになるという信念のようなものが育ってきます。それを自信と呼んでもよいでしょう。

そして、その自信が育つことにより、より積極的になることが可能になります。自分がすることが、今までは、すべて良くない結果を招き、みんなからいじめられ、批判され、親御さんからも何度も叱られ、怒鳴られてきた、という人生観を少しづつ変えていってくれるのです。

ここまで育てるのは並大抵ではありませんし、ビジョントレーニングを単純に行っていたとしてもそう、簡単ではありません。

そらいろ ビジョン・メンタル トレーニングジムが、心理カウンセリング、メンタルトレーニングと合わせて総合的な観点からお子さんと親御さんのサポートを行う方法を採用しているので、できる事と、自負しております。

そうです。そらいろ ビジョン・メンタル トレーニングジムにおいては、ビジョントレーニングを繰り返し行い、苦手意識を減らすことだけではなく、総合的にトラウマを軽減し、メンタルを育て、自信と主体性を育てることを目標としており、その成果を期待することができます。

(7) 番外編

次に副次的効果として、期待できることも合わせてお伝えさせてください。こちらはあくまで番外編として参考程度にお読みになってください。

① チャレンジしやすくなる

 トレーニングを通じて、様々な体験をかさね、試行錯誤能力が向上すると、何か新しい事にチャレンジすること自体が不安や恐れを招きにくくなります。

この事により、チャレンジすると、何らかの能力向上や改善が得られることがわかってくると、チャレンジに対する苦手意識を、成果を得ることの達成感などの肯定的な感情が上回ることになります。

従って、様々な物事にチャレンジしやすくなり、積極性も出てくる効果が期待できます。

② 仕事がみつかりやすくなる

 様々な試行錯誤を繰り返し、コミュニケーション能力も向上すると、自信も積極性も育ち、最終的には自分らしさに自分で答えを見出したり、トレーナーとの会話で自分らしいとは何か、の答えが見つかりやすくなりす。

そうして、自分のやりたいことが明確になり、早いうちから、将来何をしたいというイメージが作りやすくなるのです。

③ 恋人がみつかりやすくなる

 自分らしさがわかりやすくなり、そして、試行錯誤能力、コミュニケーション能力が磨かれていくと、自分らしさが育ち、チャレンジも可能になってきます。このようはキャラクターが明確に出てくる状況ですと、日常的にキャラクターがはっきりと出るようになります。

そのことにより、結果として自分に会うひととの出会いが起きやすくなる可能性もあります。35歳以上の未婚率が高めの現在、お子さんにこの特性が育つことはとても大切な事と思われます。

④ 育児がしやすくなる

 様々な能力が向上し、メンタルも成長してくると、育児等のように、子供が自分をしっかりと出してぶつかってくるような状況能力時でも、自信がなかったとしても、いろいろと試してみると、いつか、よりよい結果にたどり着くことができると思います。

育児ではまさに、そのようなことを手がけてみたいと思います。

⑤ 犯罪発生率が下がる

 ビジョントレーニングは、もともと欧米で70年以上の歴史がある)トレーニングをもとに日本の子どもたちも無理なく取り組めるように改良されたトレーニングです。

また子どもたちが小学校に入る時、健康診断で視力検査を受けますが、アメリカでは子どもたちが小学校に入る前に、必ず視力以外の目の機能を調べる専門的な検査を受けます。

そして、もしそこで、見る力の不具合が見つかった場合、ビジョントレーニングを受けることがよくあります。

勉強や運動が苦手なのは、見る力のトラブルが原因の場合があります。その事を親も子どもも気づかず、見過ごされているケースが欧米であっても多いと聞きます。

ところが、日本ではビジョントレーニング自体の認知が低いため、さらに多くのお子さんが、発達障害 (発達障碍)の傾向を疑われ、具体的な対策が実施されていないでそのままの状況で様子見のままのお子さんも多いと考えられます。

しかもトレーニングを始めるのが遅くなると、それだけ見る力が回復するのに時間がかかってしまうこともあるんです。

◆ アメリカの少年犯罪と見る力の関係

 たとえば、アメリカのある少年院では、社会でうまくやっていけない子どもたちは、見る力に問題があるのではないかという仮説のもとに、ビジョントレーニングを導入しました。

するとどうでしょう! 

約70%の子どもたちが出所後に再び罪を犯して戻ってきたのがトレーニング導入後は

約15%に減ったのです。

犯罪の発生率とビジョントレーニングはどうやって結びつくのかということにもなりますが、試行錯誤能力やコミュニケーション能力を持っていない人が人に近づくと、ちょっとしたことでトラブルが発生することがわかってきております。

日常的にはそのようなトラブルが発生するということは、日常的に自分が社会に対して有用ではないと思っている可能性があります。そのため、日常生活能力態度も悪化しがちで、ひいては世の中全体に浸透していく勢いです。

こういったネガティブな状況の繰り返しにより、お子さんにある日、反社会性が芽生えてしまうこともあるのです。

犯罪防止の観点からも、こうやって試行錯誤能力を向上させ、社会において上記のようなことが発生しないという観点も育てていってくださいませ。

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